売ろうとしている車の車検が迫っています。

Pocket

買取価格というのは、モデルや年式、走行距離、ボディーカラーなどによってある程度の相場というものが存在します。
車検までの時期も、相場を決める一つの基準となりますので、理想としてはできるだけ残存期間がある方が良いでしょう。
次回までの期間が長ければ長いほど、当然買取価格も高くなる傾向があります。一方で、かなり時期が迫っていると、通常の相場価格より下がってしまうことがありますので気を付けましょう。

もちろん、時期が過ぎなければ普通に売ることができるので大丈夫なのですが、ぎりぎりのタイミングだと、手続きやオークションにかかる時間を見なければなりませんので、買取店でもあまり良い印象を持ちません。
買取店で手続きを済ますことができますから、買取ができないなど問題が生じることはありませんが、どうしても査定額に影響してしまい、相場より何割か低い価格になってしまうことは否めません。

こうしたことを考えると、次回までの期間をできるだけ長く持っていた方がお得に売れることになります。
といっても、時期が迫っているから、自分で車検を通してしまうのは、逆に損することになりかねません。
期間が短いことで落ちる査定額の割合よりも、自分で通すことによって生じるコストの方が高くなってしまうからです。
この場合には、少し査定価格が下がるとしても、手続きにかかる手間や、トータルでの値段を考えるとそのまま売却してしまった方が良いということになります。

Pocket