車を売る時の流れ

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愛車を高く売るためには、複数の買取会社に査定してもらうのがポイントですが、
最近はインターネットの一括査定サービスを利用する人が増えています。
複数社に一気に査定依頼できますので、できるだけ高く買ってくれる店を探したい人は、ぜひ一括査定を使ってみてください。
ほとんどの店で出張査定は無料ですが、有料になっている店もありますので、事前に確認しましょう。

一括査定申込から売却までの流れ

  1. 一括査定サイトにアクセス
  2. 車種、年式、走行距離などを入力
  3. 買取予想価格が表示される
  4. 各買取会社から出張査定の連絡が来る
  5. 出張査定の日程を決める
  6. 必要書類を用意する
  7. 査定を受ける
  8. 価格交渉を行う
  9. 契約する
  10. 愛車を渡す

申込を行うと、各買取会社から連絡が来ますので、出張査定の日程を調整しましょう。
手間を省くために同じ日時に複数の会社を呼ぶ人がいますが、交渉が難しくなるのでやめたほうが良いでしょう。

査定当日に気をつけること

査定の時間は10~30分ほどです。
査定を受けるということは、車を売りたいということですが、たとえ良い査定額だとしてもその場で契約してはいけません。
特に、5~6社から査定を受ける予定だったのに、始めの方の店で、希望額より大きい高額査定が出て「今この場で契約してくれればこの金額になります」と言われると、つい契約を行う方がいます。

しかし、始めから相場よりも高い高額査定を付ける買取会社は怪しい場合もあります。

全ての買取会社から査定を受けて、一旦家に帰ってから、どの店に売るのかを決めます。
ご家族がいる場合には、必ず相談してから決めてください。

どの買取店でも価格交渉の余地はありますが、何度も査定に来てもらうと押しに負けてしまいますので、来てもらうのは一度だけにしておきましょう。

一度目の査定で、高額だった会社を2~3社ピックアップして、電話で再度他社の査定額を引き合いに出して、それ以上の金額にならないかを交渉します。

契約は慎重に

車の売買契約では、クーリングオフが利用できません。
もし、契約後のキャセンルが発生する場合、キャンセル料を支払わなければならないケースがあります。
また、第3者の手に渡った場合、買い戻すことが大変難しくなります。

買取専門店は、ユーザーから買い取った車を中古車オークション市場で売ります。
買い取った翌日にオークションに出すこともありますので、基本的にキャンセルはできないと考えておいたほうがよいかもしれません。

車は日にちが経つほど価値が下がっていきますので、思いついたらすぐに行動するのが高く売るコツですが、車の購入のタイミングなどもあると思いますので、焦りは絶対に禁物です。

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