複数店から車の出張査定を受ける時のコツ

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車を売る時には買取店の査定を受けます。ディーラーや販売店の下取りに出す人も多いですが、下取りや安くなることも多いので、必ず買取店の査定も受けるようにしましょう。何台も車を売った経験がある人は、車の査定も慣れていると思いますが、初めての経験の人は、買取店の担当者に言われるがままになってしまわないように注意しましょう。

車の査定を受ける時のポイント

  1. 複数の買取店から査定を受ける
  2. 出張査定を利用する
  3. 査定日は集中させる
  4. その場で即決しない
  5. 希望価格はなるべく言わない
  6. 価格交渉は最後に

複数買取店に査定を依頼する

1店舗だけだとその車の相場や価値がわかりませんので、複数の店に査定してもらいます。
当サイトでも紹介している一括査定サービスを利用すると、かんたんな申込で複数の店から査定が受けられます。

出張査定を利用する

買取店を自分で回るのは大変ですし、回るとなるとどうしても家から近い店に限定されてしまいます。

現在は無料出張査定をやっていますので、出張査定で自宅などに来てもらいましょう。

出張査定の際は、できれば一人ではなく、友人やご家族などに声をかけて同席してもらうのが良いと思います。
一人よりも二人の方が心に余裕ができますし、安心です。

査定日は集中させる

複数の買取店に査定して貰う場合、査定日は集中させた方が良いでしょう。
車の価格は日々変動しています。査定日の間隔が空いてしまうと始めに高額査定してくれた店が、
今でもその価格で買い取ってくれるのかわからなくなってしまいます。

複数店舗に査定を依頼する期間は、1週間以内に済ませましょう。
休日を利用して1日に集中させても良いと思います。
ただし、その際に複数の買取業者のバッティングは避けましょう。
良策のように感じますが、競合の業者同士で価格を調整されたり、
価格交渉に影響が出る場合があります。

その場で即決しない

査定結果が出ても、絶対にその場で即決してはいけません。

「今、この場で売ってくれればこの金額になります。」と言われることがありますが、
これは買取業者のセールストークですので、気にする必要はありません。
依頼予定の業者の査定が全て終わった後に、価格交渉してどこの店に売るのかを決めて、
最後の粘りを見せます。

希望価格はなるべく言わない

査定時に「希望額はいくらですか?」と聞かれる事がありますが、
希望額はなるべく言わないほうが良いでしょう。
中古車には相場がありますので、あまりに高い金額を言ってしまうと、
業者に売る気がないと判断され、帰ってしまうかもしれません。
逆に低い金額を言うと、足元を見られ希望金額に上乗せした金額で査定額を出してきます。
純粋に相手の査定額を聞くために、こちらから明確な希望額は言わないようにします。

買取り価格の交渉は最後に

査定を受ける時に、1社ずつ価格交渉する人がいますが、これはやめた方が良いでしょう。

たとえば、5社から査定を受けるとして、1社目で180万円と言われ、交渉した結果190万円までアップできたとします。
しかし、最後の5社目の査定額が200万円だった場合、1社目の交渉が無駄になってしまいます。

最終的な価格交渉は、査定価格が高い2社間で行います。
最も高い査定になった額を基準に、他の店に価格交渉します。

価格交渉は電話でできますので、安かった店にもっと高くならないか交渉してみて、最も高かった店よりも高い所が出てきたら、今後は最も高くなった店と交渉します。

ただし、価格交渉は、回数を重ねすぎると、相手が嫌な客だと思い逃げてしまうこともありますので、ほどほどにしておきましょう。
買取店はそれほど欲しい車ではない場合、意外と簡単に下りてしまいます。

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